LUNA SEA LIVE TOUR 2018 「The LUV ‐World left behind‐」 3月31日 福岡サンパレス


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LUVツアー取り敢えずの区切りの福岡1日目。

 福岡は前回のツアーでも地方公演ラストですごく熱気があり、また2年前、氷室京介のLAST GIGSで来た時はヤフオクドームまで移動した路線バスの運ちゃんが「今日で最後のライブです、悔い残さず楽しんできて下さい」と到着前に言ってくれたのが熱くて、温かい町なんだなって言うのが印象に残ってます。

 

早割ののぞみ🚄で新大阪を離れ、広島に到着する手前で急停車、上り線の車両点検があり上下線とも停止状態。30分経ってようやくの発車で大きく遅れなかったのが幸い

 


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博多駅に着いてバスで会場に移動し、グッズ列へ、福岡は海のそばの会場という事もあってか見事なマリンブルー


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一旦博多駅近くのホテルでチェックイン後、再び会場へ。会場裏のツアトラを撮影後に入場


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  この日の席は2階の上手の2列目、通路脇のほぼSUGIZO真正面の席で開演を待つ。

 

 定刻5分前頃に「間もなく開演です」のアナウンスが流れ、手拍子でメンバーを呼ぶ。会場の手拍子の音が大きくなると「Lemon Song」が大音量になり、会場が暗転しメンバー続々登場、


Led Zeppelin - The Lemon Song (HD)

  SEの音がカットアウトして真矢のドラムカウントから「Hold You Down」が始まり、ステージと左右花道に設置された照明が眩く会場を照らす、この会場もRYUICHIがブログで呟いていた通り、音がクッキリしていて、音と照明が眩く会場を照らす。曲が終わるとSUGIZOがギター交換し、頷いたINORANがステージ中央に来て「TONIGHT」のイントロを弾く、RYUICHIINORANが向かい合い、Jがマイクスタンドに立ってコーラス。既に2曲目で絶頂へ!

 

「福岡元気だったか!3年振りの福岡で来るのを楽しみにしてました。よくファイナルになるけど、それは福岡が熱い場所たからだよ、めんたいロックっていう言葉もあって、福岡はロックな土地で500m位掘ってもロックの熱さがあると思います」と語り、「Dejavu」ではセンターで以前より速さは無いものの、重みを増した、昔の曲で現代の激しさを表し、復活後の「Rogue」でそれをそのまま表現し、ツアーで研ぎ澄まされた5人のグルーヴが会場を荒ぶらせる。

 

 「LUNA SEAはファンのみんなもメンバーのつもりで、みんなで一緒に曲をつくりあげてるからね。たまにアンコールとかでみんな歌って待っててくれたりするじゃない?あ、今日はその予定ないかもしれないけど(笑)あれとか本当に感動するんだよ。みんなの声を曲にしちゃうっていう夢があってね。。僕じゃなくて、みんなが歌ってるのをボーナストラックとしてCDに入れるっていうの。どう?じゃあ次の曲はみんなで歌って下さい」と「Limit」で客席の大合唱を煽り、続く「Brand New Days」でもラストに「ウォーウォー」と煽る、ハードな2曲が続いた後はRYUICHISUGIZOが手拍子を煽りミスチルの曲にありそうなポップさを持つ「誓い文」で左右花道に設置されたマイクでSUGIZOととINORANがコーラスを取る。曲のフィニッシュで真矢が放り投げたドラムスティックをRYUI CHIが拾って渡してたのがなぜか印象に残った。

 

 MCでRYUICHIが「今日もギュッと絞って」 と言っている横でSUGIZOが客席に水素水を撒いて、 和んだ感じ?になった所で「もうとりあえずのファイナルだね、 今日明日、声が出ればいいです。 だからみんなも今日はどのライブも超えるライブにしたいから盛り 上がって行こう!行くよ!Next Song is gravity」でステージ上を緑のライトが、 客席を紫のライトが照らす。INORANアルペジオ、Jのグル ービーなベースが響き、RYUICHIは切なく、力強く、 終盤には激しいシャウトを絞り出す。INORANのアコースティ ックギターにSUGIZOのバイオリンが絡み「闇火」が始まる。 曲が一瞬停止し、真矢のシンバル連打の後、SUGIZOがギター に持ち替え、 ベースとドラムのリズム隊も演奏に加わると後方に6本の炎が松明 の様に燃え上がる。静→動と移り変わるアレンジと共にRYUIC HIの切ないボーカルが激しいものに変わり、 ライブのハイライトを作り出す。曲が終わるとそのままSUGIZ Oがバイオリンを奏で、INORANのアコギが加わっての「I for You」でフロント3人にスポットライトが当たる中、RYUIC HIが静かに歌い上げて、暗転と共にステージから立ち去る。

 

 ステージに真矢が残り「Ride The Beat,Ride The Dream」で手拍子&ジャンプ、 バックの映像の鳥が飛び立って曲が終わるとそのまま真矢コールで さらに盛り上がる。激しいドラムソロを見せた後で真矢が「福岡! もっと来いや! 福岡のみんなはもっとおっきい声出せるって知ってんだぜ! ってなんだか歌のお兄さんみたいだなwRYUちゃんがいつも言っ てるみたいにギュッと絞ってはみ出して行こうぜ! よっしゃ行くぞー!」でウォォォー!っと盛り上がった所でJが出 て来てさらに盛り上がる。ベースソロが終わるとJは真矢の方を向 き互いにOKサインを出し「福岡!とことん行けるか!!!」 と叫び「1・2・3・4!」で他の3人が戻ってきて「BLUE TRANSPARENCY」でヘドバンの嵐、終盤でINORAN が客席に拍手を煽る。

 

「オンドラムス、真矢!オンベース、J!福岡、 このまま思い切り盛り上がって行くぞ!」で「JESUS」 からビートの嵐を5人が叩きつける!星雲の映像をバックにした「 DESIRE」ではギターソロでRYUICHIの側に来たSUG IZOが4回転して自分のポジションに戻る。「 もういっちょ行くぞー!」とRYUICHIが声を限界まで出し絞 ってはじまった「TIME IS DEAD」では上手花道に来たJが客席を見渡し、続いて来たIN ORANも膝を折ってギターを弾く。 ギターソロで中央でエビ反りでギターを弾くSUGIZOにスポッ トが全方向から集まり、左右でINORANとJが2回転スピンを して、前方に駆ける。さらに続く「ROSIER」 ではバラの映像をバックに出だしから下手でSUGIZOとINO RANがスギバウアー&イノバウアーw、Jが上手でベースを客席 に向けて引き金を引く真似をする。SUGIZOとJが並んで演奏 し、中盤でSUGIZOがJを指差すと同時にJがマイクスタンド に走り、「行くぞ福岡!」でマイクスタンドを後ろに投げる。 さらにステージ中央に来たSUGIZOがギターソロに移るとバッ クの照明が左→右に動きながらSUGIZOを照らす。そのままR YUICHIがすり寄ってきて激しい絡みを見せた後でギター交換 。激しい演奏が一旦ブレークし、RYUICHIが「3階!2階! 1階!トバして行くぞ!」で再開と共にJがエビ反りジャンプして そのまま2回転し、 演奏に合わせた激しいフラッシュと会場に立ち込めるスモークによ る混沌の中で演奏が終わり、INORANがギターを抱いたまま押 し倒す様にしてキスをし、Jはベースを客席に向けてマシンガンの 様に動かした後でステージを去る。残ったSUGIZOはアーミン グを何度もしてからギターを床に置き、 エフェクターを何度も動かしてノイズ音を出してからステージを離れて本編終了。

 

 

 暗くなったステージにアンコールの声が響き、そこに1階前方席の 何人かが後ろを向いて「LALA~Love Together」と「LOVE SONG」のコーラスを歌い、 それが会場を包んだ所でメンバーがまた戻ってくる。

 「みんなの合唱、聞いてなかったけど誰から始めてるのかな? 楽屋で聞いてて、スゲーなと思います」「福岡から来た人」「 福岡以外の人!」と手を上げさせて、「 今日はみんなめんたいの人ですw」「 じゃあニューアルバムの曲から」というMCの後でSUGIZOが アドリブでフレーズを奏で「So Sad」へ、木漏れ日の映像が切ない曲調と融合し、「 切なさを抱きしめて、痛みさえ抱きしめて」 という歌詞と共に心を揺さぶる。

 メンバー紹介ではINORANが「福岡よかねー、ばり好いとー」 、SUGIZOがモニターに乗っかって「福岡!」 と叫び右から客席を指差して「ふ!く!お!か! 最高に愛しとっとー!!」と叫び、SUGIZOデスボイスで「 オンボーカル!」とRYUICHIを紹介する。

 「この福岡でツアーもひと区切り、後は5月に松戸があるけど、 これで終わりと思う?今日は満月だし、発表しちゃいます、5月2 9日、日本武道館でツアーファイナルをやります!」(えっ!? 平日?)って感じに一瞬思ったけど、それを、 発表の流れで演奏された「PRECIOUS...」 が打ち消した。この曲ではRYUICHISUGIZO、Jがセ ンターに集まり、続く「WISH」では上手の花道で演奏してたI NORANとJがステージに戻った所にSUGIZOとかちあい、 SUGIZOとJの間にINORANが割り込もうとして上手くい かずにSUGIZOが自分のポジションの戻って行ったけど、 そのやり取りがなんだか昔のラブコメアニメのオープニングみたい だったw曲が終わるとみんなで手つなぎジャンプをして、 メンバーが順に去り、左右花道をピックを撒いたり、 握手して歩いてたSUGIZOが深々とおじぎしてステージを去り ライブ終了。後ろのスクリーンに「5月29日 ツアーファイナル日本武道館」の文字が大きく出ていた。

 

 またバスに乗って博多駅に戻り、 駅近くで酢もつともつ鍋を味わった後、宿に戻る。

 
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 一通りツアーを回って感じたけど、1日目はアップテンポな曲やポ ップな曲が多めで過去と現在を上手く融合させた感じ、2日目は聞 かせる曲が多めで、個々の心の内面に訴えながら、 未来に目を向ける様なメニューにしてるのかもと感じました。前回の大阪が消化不良という事もあったけど、ツアーの区切りの1日目は大変満足な出来で楽しめたのが何よりでした(*^^*)

 

SET LIST

 
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