LUNA SEA LIVE TOUR 2018 「The LUV ‐World left behind‐」 4月1日 福岡サンパレス

 

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 LUNA SEAの最新アルバム「LUV」のツアーの当初のファイナルであり、5月の松戸振替公演までの一先ずのファイナルになった福岡2日目、この日はこのツアーで唯一、最前から3列目(福岡のみ4列目まで)確約の「SLAVEシート」に唯一当選した日であり、チケット届くとまさかの最前ですごく心待ちにしていたライブでした。

 

ホテルを12時前にチェックアウト、昼食に博多ラーメンを食べてから博多駅から珍しい連接バス🚌で会場まで


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会場につき、まずSLAVEシートの認証、 記念品のバッグを貰ってから、 近くにあるセレクトショップで服を購入し、また会場へ。SLAVEシート入場者の記念品は小さく折り畳みやすいショッピングバッグでした

 
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 今日の席は下手の最前で、 目の前に照明が床に据え付けられていて、 曲によってはそれが回転して、非常に眩しかった。何があってもいいように荷物は場内のコインロッカーに預けて、「LED ZEPPELIN Ⅱ」が場内を流れる中、緊張しながら開演を待つ。

 

 この日は8分ほど遅れて会場が暗転し、「Living Loving Maid」が流れる中、SUGIZOから、真矢、INORAN、 J、最後にRYUICHIと現れる。


Led Zeppelin - Livin'' lovin maid (she's just a woman) Fantastic! HD

 

SUGIZOがまずギターをかき鳴らし、「The LUV」で戦闘開始!INORANが長いエクステを風に揺らしな がらリフを刻み、Jがベースをうならせる、さらに「Dejavu 」で目の前にINORAN、J、さらに反対側からSUGIZOが 来て演奏。夢に見た光景にあっけに取られる中、RYUICHIの 「福岡2日目、盛り上がって行くよ!」という刃物の一閃の様な短いMCで「G」へ、 少し前に出た以外にほぼポジションを死守していたSUGIZOの 代わりにINORANとJが激しく動き、「突き刺さる、この胸」 の歌詞でINORANが胸を指で叩く。 激しい残響音からの一瞬の静寂を挟み、SUGIZOが「Swee test Coma Again」のイントロを弾く。 バックの炎の映像と赤い照明が会場を包み、INORANが前に出 て手を振り上げ、会場を煽る。曲中盤ではJがステージ前に出て来 て弾丸の様にベースソロ、後ろでINORANが激しくジャンプ。 終盤ではRYUICHIがアドリブで歌い。 力強い真矢のドラムソロで激しい音の重戦車とも言える曲を締める 。

 

 激しい4曲が終わり「いよいよツアーファイナルの地、 福岡の人いる?初めて来た人は? とりあえず今日はみんなめんたいっ子です(笑) 新しい曲もこれまでの曲も一緒になって育てていきたいです」 みたいな話を後で「Thousand Years」が始まり、RYUICHIのリードに合わせてみんな で手を振りながらコーラス。INORANはこの曲の間、 最高の笑顔で演奏していた。続く「Miss Moonlight」ではINORANが歌詞に合わせて拳」 を握ったり、胸を抑えたりしていた。 真上から降りてきたミラーボールの光が会場を包み「absorb 」でSUGIZOが回転。 壮大なナンバーに最後には客席の大合唱が加わる。

 

 「LUNA SEAは俺たち5人だけじゃなく、客席のみんなもメンバーです。 みんなまだ我を忘れてないね? みんなで我を忘れてグルグル回って、 溶けてバターになっちゃいましょう!」、え?ちび○ろ○ンボ?」 って思ってたら「みんなで歌って下さい、IN SILENCE」で、 渚のきらめきの様な2本のギターにつられて歌う。 今回の会場は博多港のすぐ側で、 海の近くでこの曲を聴けるのもすごく味わい深かった。「piec e of broken heart」 で自分の位置からはほとんど背中しか見えないのが惜しい所ではあ るがSUGIZOが体をセクシーにくねらせる。 バックの幕で照明が蛍の様に、 さまよう魂の様に照らすのを見て思ったのだが前日の「闇火」 は世の中への憂いの歌。 それに対してこの曲は個人の孤独な魂を思わせ。 それぞれの日の選曲もそういうのがキーになっるんじゃないかと思 った。曲が終わり、暗闇の中、頭をうなだれていたJとINORA Nが立ち去り、SUGIZOがバイオリンを奏でて弓を客席に向け て煽る。そこにアコースティックギターに持ち替えたINORANRYUICHIが加わり、広島以来の「MARIA」が始まる。 シンプルにアレンジされたこの曲に切ない歌詞をより心に突き刺さ り。思わず目頭が熱くなってしまった。

 

 感傷に浸る間もなく「Ride The Beat,Ride The Dream」 のデジタルビートと真矢のドラミングがまた会場を盛り上げ、 手拍子とジャンプで醒めていた気持ちを吹き飛ばす! 鳥の飛び立つ映像で曲が終わり、みんなで真矢コール、 ドラムソロとコールの掛け合いの後、真矢がマイクを持ち「 もっと来いや!」と煽り、最高にかっこいいぜ!」で締めた後、J が戻ってきてベースソロ、「行けるかー!!」 という煽りで会場を「Oi!Oi」とレスポンスする「福岡、 元気ねえな。真矢くんの方がまだ元気あるぜ。SUGIZOが倒れ なかったら今日がファイナルだったんだからな!トコトン行けよ! !1,2,3,4!!」で他のメンバーが戻ってきて「Be Awake」でINORANが目の前に来てさらに盛り上がる!

 

  「オンドラムス、真矢!オンベース、J!」とRYUICHIが紹 介した所でSUGIZOが客席に水素水パックの水をまき「SUG Iちゃんだめだよ、お客さんに水撒いちゃ、あ、お聖水か? じゃみんな掛けて欲しいかもね」と言うので思わず「お聖水!」 とステージに叫んだら、RYUICHIと思い切り目が合って、「 でもかけて欲しくない人もいるよね?」でまた前を向いて「 かけて欲しい人は(手招きのポーズをして) ウェルカムってやって、かけて欲しくない人は(× 印を手で作って)ダメってやって下さい」と言ってる横でSUGI ZOが客席、さらにRYUICHIにスプレーをかけ「今度は何? ん?お清めの水か―w」という和やかな時間を挟み「STORM」 で後半戦スタート!冒頭でRYUICHIが激しいシャウトを見せ 、嵐の空や稲妻の映像をバックにINORANが曲に合わせて激し く回転、「BELIEVE」では近くでSUGIZOとJが向かい 合って絡み、SUGIZOが触れそうな距離に来るも後一歩で届か ず。「ROSIER」ではステージ中央でSUGIZOがスギバウ アー、真横でINORANがイノバウアーを見せ、 ツアーラストで綺麗に決まる。中盤では目の前でJのマイクスタン ド投げが繰り広げられ、 それからベースのネックを客席に向け引き金を引く。「福岡! 全員でトバして行くぞ!」Jがエビ反りジャンプ→2回転、INO RANも激しく体を揺らす。会場を熱気が包む中、RYUICHI が手拍子を煽って「BLACK AND BLUE」に繋がる。原曲者のSUGIZO曰く「 音を出したいというプリミティブな思い」 を曲にしたこのダンサブルなナンバーでRYUICHIが手拍子と ワイパーを忙しく繰り返す。会場を大合唱で包んだ後、 メンバーが退出し、本編終了。

 

  

  汗だくになりながらも精一杯のアンコールをし、 それに応える様にまずSUGIZOが出て来て、 ステージの真ん中付近で水を撒く、最前のロープに阻まれつつも、 SUGIZOの名を呼びながら近づこうとするも手前で水撒き終わ り、ボトルも投げて、後一歩と思った所でSUGIZOが思い切り ハイタッチしてくれた!!(手の甲に、手加減なしでくらったので 2~3日手が痛んだ)さらにINORANが前方に来たので両手を 上げて叫んだら、INORANが同じ様に「ウォーッ!!」 と両手を上げて応えてくれた。あまりの事で茫然としていると「Hold You Down」が始まり、SUGIZOの手拍子、INORANのジャ ンプで改めてのスタート!!

 

  「ではメンバー紹介、 最後なのでいつもより精度を上げていきましょう」で、 まず紹介されたSUGIZOがモニターの上に立って、 マイクなしで「福岡!ふ!く!お!か!最高に愛しとっとー!!」 、INORANも同じ様にモニターに立って「 すんげえ恥ずかしいだよ!ふ!く!お!か!ばり好いとー!」、 オンベースで前に出てきたJは「まじかよ」とぼやきつつも「 いいか!このライブで俺がいなくなったらお前らのせいだからな! ふ!く!お!か!」、続けて「大先生どうぞ!」 という紹介で真矢がドラムセットから下りてくると、SUGIZO が布を持って床やモニターを拭くマネをする、 マイクスタンド持って、ステージの真ん中に来た真矢が「 福岡元気ですか!元気があればなんでもできる!ふ!く!お!か! 1・2・3・ダー!!」でなぜか猪木w最後にRYUICHIが「 ふ!く!お!か!」と締める。

 

 いつも以上に盛り上がったメンバー紹介が終わり、INORANが ステージ中央に出て来て「TONIGHT」でSUGIZOとJが ステージを駆け回る、一旦曲が終わり、INORANが下手のマイ クスタンド前に立って「福岡!飛ばしていくぞ!」 でもう一度イントロ」を弾いて盛り上がり、Jが曲が終わるとベースを逆さに立てて頬杖をつく。「福岡!全員でかかってこーい!! 」でスクリーンにバンドのロゴが出て「WISH」で銀テープ飛び出すが近すぎて取れず。近くに来たINORANが「歌え」 と言わんばかりに大きく口を開ける。 最後にRYUICHIが本当にありがとうと絶叫して曲は終了。

 

  曲が終わるとINORANは肩のストラップを外し、ギターに熱くキスをする。「MARIA」のピアノインストが流れる中、メンバーがプレゼント用のタオルを持ってくる。近くに来たJに思いきり叫ぶとJがタオルを投げてくれてゲット!さらにINORANも近づいてタオルを投げ、まさかの2枚ゲットか󾬅と思いきやJが近づいてきて「お前さっきもらったじゃないか、分けろ」と言われて周りに「どうですか?」って聞いたけど、周りも遠慮して、2個ともタオル取り上げられて、ウソ󾬅と思ったらINORANが笑顔で後ろからJの頭をはたいて、Jも「やるよ」って感じで2つとも返してくれた。(この辺のやり取りを見てた人がTwitterで「下手カツアゲ事件」とか「秦野のヤンキー」とか呟いてて、当事者としては複雑な感じになった)メンバーがステージ真ん中に集まる時にありがとう!って手を振ったらJ とINORANがこっちを向いて笑ってくれたけど、INORANがそのままRYUICHIと衝突するというアクシデントが!Σ( ̄□ ̄;)!「最後に一つになろう」でみんなで手を繋いでジャンプし、マイクを床に置いてRYUICHIが退場、続いてマイクスタンドに近づいたINORANSUGIZOが水をかけ、「SUGIちゃんダメだよ」と言いつつ、「また絶対会おうな!」と叫んで退場。ジャケットを脱ぎ、タンクトップ姿になったJが「2日間ありがとう!また会おう!」と言ってステージを去り、最後に残ったSUGIZOがステージにピックを撒くが取れず、代わりに手を伸ばしたらやさしく握手してくれました(^^)そのまま中央で顔をが真っ赤になるまで深くお辞儀をし、ステージを去っていってライブ終了。

 

 最初はバスが来ないだろうからタクシーで駅まで行こうと思ったけど、上手くバスが来てくれて博多まで移動し、新幹線で大阪まで


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 SUGIZOのインフルエンザと武道館ファイナルで最後にはならなかったけど、ツアーの一区切りでもう今後味わえないであろう体験ができました。松戸は行けないけどファイナルの武道館は参戦予定なので、ニューアルバムの世界を最後まで楽しみたいと思います。

 

 

 

 

 

SET LIST

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